育毛剤と白髪について

女性用育毛剤には、白髪に対しての効果はいっさい記載されていません。ですが、育毛剤を使っている人の口コミなどでは、白髪が減ったという意見があります。ここでは、育毛剤には白髪改善効果はないことを踏まえた上で、白髪にどのような働きがあるのか見てみましょう。

 

 

白髪と抜け毛について

白髪と抜け毛は、症状がまったく異なります。
また、白髪は髪に色をつけるメラニン色素を生成するメラノサイトの働きが衰えることが直接の原因です。抜け毛は、髪を伸ばす毛母細胞の分裂が低下することで起こります。このように症状も原因も違うのですが、1つだけ共通点があります。

 

それは原因を引き起こす要因です。
メラノサイトの働きや毛母細胞の分裂の低下を引き起こすのは、ストレスなどによる血行不良、栄養不足、遺伝、老化などの要因です。これらの要因によって白髪や抜け毛が引き起こされているのですね。

 

 

育毛剤の働き

女性用育毛剤は、毛母細胞の働きを活性化したり、頭皮環境の改善、女性ホルモンの働きをサポートして育毛を促します。血行を促進する成分や頭皮に潤いを保持する保湿成分、女性ホルモン様似作用を持った成分などが欠かせません。

 

こういった成分を外側から補給することで、毛髪の成長を促進します。つまり、毛根に栄養や酸素を送る働きと、頭皮ケアをおこなう事が育毛剤の役割になります。

 

育毛剤と白髪

女性用育毛剤は白髪の要因となる血行不良や栄養不足を改善します。血行が促進されて栄養成分がしっかり毛根組織に行き渡れば、メラノサイトの働きが活発になってメラニン色素がどんどん生成されます。

 

メラニン色素が十分に作られれば、きちんと髪に色が入りますから、白髪を予防する事が可能です。これが女性用育毛剤には白髪改善効果はないものの、人によっては白髪が改善される事がある理由です。

 

もちろん誰でも同じ効果が得られるとは限りません。遺伝によって発生する白髪などは、育毛剤を使っても変化はありません。また、日頃の食事も白髪対策には欠かせません。白髪対策で大事な栄養はたくさんあります。その内の一つがビタミンEです。ビタミンEには血流を改善する作用、抗酸化作用があります。ビタミンEはカボチャをはじめ、うなぎやアーモンドなどに含まれています。その他、牡蠣などにふくまれる亜鉛、お肉に含まれるアミノ酸、ナッツ類に含まれる銅などもメラニン色素の生成に欠かせません。