更年期のシャンプーについて

更年期の抜け毛は、ホルモンバランスの変化することが主な原因ですが、それに伴い頭皮環境も悪化しがちです。
シャンプーの成分や洗い方によっても頭皮環境は変わりますから、更年期特有の抜け毛に対処するための、シャンプー選びを考えてみましょう。

 

 

シャンプーの成分を見直す

 

更年期はホルモンバランス以外に、シャンプーも抜け毛を増やす原因になる事があります。
市販されているシャンプーには、指通りをよくするためにシリコンが使われています。
泡立ちをよくするための合成界面活性剤、合成香料や合成着色料も全て頭皮や髪には負担をかけます。
また合成界面活性剤は洗浄力が強く、頭皮環境を悪化させる原因になる可能性が高いのです。
更年期の抜け毛対策では育毛剤を使うのも効果的ですが、その前にシャンプーの見直しをしてみましょう。

 

更年期におすすめのシャンプー

 

シリコンは指通りや使い心地を良くしますが、毛穴詰まりの原因になることがあります。
年齢とともに体の水分が減っていくので、肌は乾燥しやすくなりますが、これは頭皮も同じです。

 

頭皮の乾燥に加え、毛穴詰まりを起こせば、頭皮環境はどんどん悪化していきます。
毎日シャンプーしているのに、なんとなく頭皮に痒みやフケが出たりするのは頭皮環境が悪化しているサインと考えられます。

 

こういう時におすすめなのが、アミノ酸系、弱酸性、無添加のシャンプーです。
石油系界面活性剤などの刺激が強い成分を一切使用していない、髪と頭皮に優しいシャンプーを選ぶのがおすすめです。
その他、保湿をサポートする植物エキス、炎症を抑える成分などが配合されているタイプをおすすめします。

 

フケ、痒みがひどい場合は脂漏性皮膚炎の可能性があります。その場合は皮膚科で診てもらう事をおすすめします。
最近ではミコナゾール硝酸塩などの抗真菌剤の入ったシャンプーも販売されています。

 

シャンプーの仕方

 

シャンプーを優しい物に変えても、シャンプーの仕方が悪ければ頭皮環境は改善されません。
あらかじめブラシで汚れを落としたら、お湯だけで軽くすすぎます。

 

シャンプーをする時は、ゴシゴシと頭皮をこすらず、指の腹で頭皮全体をマッサージしていきます。
アミノ酸系のシャンプーは髪を洗うイメージですが、正しくは頭皮を洗います。

 

頭皮を指の腹でマッサージする事で、頭皮の血行が促進されてきます。皮脂を取り過ぎる事なく、優しく洗うことで頭皮環境が改善され、抜け毛が減るのを実感できるようになります。すすぐ時はすすぎ残しがないよう、念入りにすすぎます。